バルセロナOBのサビオラ、フットサル選手としてデビュー&初ゴール
2018年2月28日(水)18時8分 サッカーキング
現在36歳のサビオラ氏は、アルゼンチンのリーベル・プレートの下部組織出身。2001年にバルセロナに移籍すると、1年目にリーグ戦17ゴールを決める活躍を見せた。その後、レアル・マドリードやベンフィカなど欧州の複数クラブを経て、2015年に古巣リーベル・プレートへ復帰を果たしたものの、翌年1月に退団。以降は指導者の勉強を兼ねて、スペインとフランスに挟まれた小国アンドラへ渡り、同国のサッカークラブ「ENFAFクレジット・アンドラ」のBチームで副監督を務めている。
同紙によると、サビオラ氏は今月、アンドラのフットサル1部リーグを8連覇中の強豪クラブ「FCエンカンプ」と契約を締結。すると、先週末に行われたリーグ戦で初出場を果たしたという。なお、3−3と引き分けた試合で、早速1ゴールを奪う活躍を見せたようだ。
今年4月には、バルセロナのOBで構成された「バルサレジェンズ」の一員としてもプレーする予定だというサビオラ氏。1月には、欧州サッカー連盟(UEFA)の最上位ライセンスであるUFEAプロライセンスを取得し、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグに出場するクラブの指揮も可能となった。現在は家族と共に生活するアンドラを大変気に入っているそうだが、今後どのようなキャリアを歩むことになるのか大きな注目を集めそうだ。
(記事/Footmedia)