【阪神】掛布雅之OB会長が3・11に気仙沼のバッティングセンターを訪問「心の笑顔を取り戻して」
2025年3月4日(火)12時0分 スポーツ報知
気仙沼を訪問する阪神の掛布OB会長
株式会社アーティスト・リレーションズは4日、阪神の掛布雅之OB会長が11、12日に宮城・気仙沼市を訪問し、東日本大震災で家族7人を亡くした千葉清英さんが経営するバッティングセンターに足を運ぶと発表した。掛布氏は「被災された方々の歩んできた道のりを改めて知り、少しでも力になれればと思います。被災された方々には、今回の訪問で心の笑顔を取り戻してほしい」とコメントを寄せた。
「気仙沼フェニックスバッティングセンター」は、書籍「天国にとどけ!ホームラン」(小学館)のモデルになっており、千葉さんが「野球の力で前を向きたい」との思いで再建。現在も地域の子どもたちに野球を楽しめる場を提供している。
今回の訪問では被災地の子どもたちや地域住民と交流予定。1月に野球殿堂入りを果たしたミスター・タイガースが未来を担う少年少女にエールを送る。