慶大生ハードラー・豊田兼 春からトヨタ自動車へ…陸上400m障害パリ五輪代表
2025年3月7日(金)19時8分 スポーツ報知
豊田兼
陸上男子400メートル障害で昨年のパリ五輪代表の豊田兼(慶大)が、卒業後は実業団のトヨタ自動車に進むことを、6日に同社が発表した。
昨年6月の日本選手権(新潟)決勝で日本歴代3位の47秒99をマークして初優勝し、パリ五輪に内定。110メートル障害の自己ベストも13秒29と日本トップレベルで、“二刀流ハードラー”としても知られる。
◇豊田 兼(とよだ・けん)2002年10月15日、東京都生まれ。22歳。桐朋中では四種競技に取り組み、桐朋高からは110メートル障害と400メートル障害に注力。2年時は400メートル障害でインターハイ出場。慶大に進み、110メートル障害は1年時のU20日本選手権3位、3年時のワールドユニバーシティゲームズで金メダル。400メートル障害は昨年6月の日本選手権で47秒99をマークし初優勝。195センチ。