【巨人】充実のファーム新球場に中畑清氏「甘えるな」掛布雅之氏「逃げ道がなくなる」…開業記念試合で始球式

2025年3月8日(土)14時55分 スポーツ報知

始球式を行った掛布雅之氏(左)と中畑清氏 (カメラ・堺 恒志)

◆開業記念試合 巨人—阪神(8日・ジャイアンツタウンスタジアム)

 巨人の新ファーム球場・ジャイアンツタウンスタジアムの開業記念試合として行われた阪神戦で、各球団のOB会長を務める中畑清氏と掛布雅之氏が始球式を務めた。

 人工芝のグラウンドや室内練習場など充実の設備がそろった新球場に、中畑氏は「本当にすばらしい球場ができたんだなと。(選手には)それに甘えるなと言いたいね。環境を最大限に利用して、スケールの大きい選手になってくれ、と。それが恩返しになるんじゃないのかと。やはり1軍で活躍しなきゃ。そこが最大の目的なんだから、その結果を見せつけて欲しい」と期待した。

 阪神の新2軍球場「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」もジャイアンツタウンスタジアムと同じ3月1日に開業したばかり。こちらも1軍本拠地の甲子園に劣らない設備がそろっており、掛布氏は「選手は、これだけの環境が整うと逃げ道がなくなるから本当に大変。やれる環境を整えてもらっているわけだから、すごくプレッシャーを感じると思う」と指摘。その上で、選手に期待することとして「一人でも多くの選手が1軍のグラウンドで野球をやってくれることが、球団が一番望んでいることだと思いますし、そのために環境を整えている。選手たちが期待に応えて、結果を残すことですよね」と語った。

スポーツ報知

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