アウディが2026年F1参戦に向け、ザウバー・グループの完全買収に合意
2024年3月9日(土)17時40分 AUTOSPORT web
アウディは、2026年のF1参戦に先駆けて、ザウバー・グループの株式100パーセントを取得すること、現在アウディ技術開発部門の責任者を務めるオリバー・ホフマンがアウディF1プログラム全体の責任を担い、ザウバー・グループの取締役会長に就任すること、アンドレアス・ザイドルがアウディF1チームのCEOに就任することを発表した。
2022年にアウディは、2026年からF1にパワーユニットサプライヤーとして参入する計画を発表、その後、ザウバーがワークスパートナーになることが決まり、ザウバー・グループの株式を取得する計画を立てていることを明らかにした。そして今週3月8日に、アウディは、ザウバー・ホールディングAGの株式を100パーセント取得するというプランを発表。現在の筆頭株主であるイスレロ・インベストメンツAGとの間で合意に達したという。
アウディがザウバー・グループを完全買収した後は、ホフマンが取締役会長に就任、アウディの取締役の役職からは降りるということだ。
ザウバーは昨年までアルファロメオとのパートナーシップのもとでF1に参戦していたが、今年は新たなスポンサーを獲得、『ステークF1チーム・キック・ザウバー』の名称でF1活動を行っている。
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