ヤマハ:19番手のクアルタラロ「マシンの感触があまり良くない」。リンスは総合15番手で終える/第1戦カタールGP初日
2024年3月9日(土)13時7分 AUTOSPORT web
3月8日、2024年MotoGP第1戦カタールGP MotoGPクラス初日のフリー走行1&2がカタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチームのアレックス・リンスは総合15番手、ファビオ・クアルタラロは総合19番手となった。
ドライコンディションで行われた午後のFP1で19番手と厳しいスタートを切ったクアルタラロは、コーナーでの切り返しでふらつくマシンをねじ伏せるようなライディングが見られた。
また、夜のFP2は、直前に雨があがったばかりの濡れた路面での走行となり、脚の大怪我による長期欠場から復帰したばかりのリンスは、不必要なリスクを冒すことを避け、周回を重ねることに終始し、FP2を22番手で終えている。
■アレックス・リンス(FP1:15番手、FP2:22番手)
「今日は、まずまずの1日だった。午後のFP1では、適切なグリップレベルを見つけるのに苦労した。トラックは汚れていなかったが、それでもグリップが足りず、今日のようなコンディションでは少し苦戦した。でも、僕らはかなり頑張れたと思う。明日は上位との差をつめ、Q2に進出したい。ウエットコンディションのFP2セッションは、リスクが高いので、脚の状態を考慮して無理をしなかった」
■ファビオ・クアルタラロ(FP1:19番手、FP2:14番手)
「やるべきことはたくさんある。まだマシンの感触があまり良くない。でも、明日の午後は何かを見つけてフィーリングを改善する時間がある。今日は別のマシンも試したが、あまり好きになれなかった。グリップが低いコンディションでは苦戦する傾向があることはわかっている。だから、この点に集中しなければならないし、ドライコンディションで一歩前進できることを願っている。明日は100%の力を発揮できると期待している。すぐにQ2に進出するのは難しいが、最大限の力を出し切るつもりだし、100%の力を出し切れば満足するしかないと思う」
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