【オリックス】侍ジャパンから再合流の太田椋が左前適時打「何とかつなげようと」麦谷&山中の新人コンビは本拠地初安打

2025年3月9日(日)5時0分 スポーツ報知

5回、左前適時打を放った太田椋(カメラ・上村 尚平)

◆オープン戦 オリックス1—4巨人(8日・京セラドーム大阪)

 オリックス・太田椋内野手が「1番・二塁」で先発し、5回の第3打席で左前適時打をマークした。

 2死から自身の前打者・福田が右前打を放つと、巨人右翼手・キャベッジが打球処理をもたつく間に二塁へ到達。「(福田)周平さんがいい走塁でチャンスをつくってくれたので、僕もなんとかつなげようと思った」。2番手・ケラーの2球目を左前に運び、この日唯一となる得点をもたらした。

 6日の侍ジャパン強化試合・オランダ戦(京セラドーム大阪)では日本代表の1番打者として2安打を放ち、この日からチームに再合流。「(中日の)細川さんにバッティングの意識を聞いた。引き出しのひとつとして持っておければ」と“お土産”も持ち帰った右打者が、引き続きシーズンに向けて調整していく。

 また、ドラフト1位・麦谷(富士大)は「2番・中堅」で出場し、3回の第2打席に先発・グリフィンから左前打をマーク。「前日から投手をしっかり動画で見ていたので、いい準備ができた。開幕1軍というのを目標に練習して、結果だけをどん欲に求めていきたい」と引き締めた。同4位・山中(三菱重工East)は、途中出場で6番手・船迫から中前打。「ファーストストライクから積極的に打ちにいけた」。ルーキーの左打者コンビが、そろって本拠地・京セラドーム大阪で初安打を記録した。

スポーツ報知

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