エヴァートン、C・ルーウィンが追撃弾も及ばず…バーンリーに敗れ2連敗

2021年3月14日(日)4時22分 サッカーキング

追撃弾を挙げたドミニク・カルヴァート・ルーウィン [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグ第28節が13日に行われ、エヴァートンとバーンリーが対戦した。

 前節のチェルシー戦に2−0で敗れた6位エヴァートンは消化試合が1試合少ないが、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位チェルシーとは勝ち点差5ポイント。勝利して差を縮めたいところだ。対する15位のバーンリーは直近の2試合でレスターとアーセナルを相手に1−1のドローに持ち込んでいる。エヴァートンがバーンリーをホームに迎えた。

 また、エヴァートンのMFハメス・ロドリゲスとMFアブドゥライエ・ドゥクレは負傷により招集外となっている。

 エヴァートンが主導権を握るなか、試合を動かしたのはバーンリーだった。13分、左サイドを突破したエリック・ピーテルスが折り返すと、エリア内中央でボールを拾ったクリス・ウッドが右足でゴール右に流し込み、先制に成功した。さらにバーンリーは24分、追加点を奪う。マチェイ・ヴィドラからパスを受けたドワイト・マクニールがエリア手前から左足で強烈なシュートをゴール左上に突き刺し、2点差とした。

 しかし、エヴァートンは32分、1点を返す。右サイドからトム・デイヴィスがクロスを上げると、これにドミニク・カルヴァート・ルーウィンがヘディングで合わせ、ゴールネットを揺らした。

 1点ビハインドで後半へ折り返したエヴァートンは59分にマイケル・キーンが、69分にはカルヴァート・ルーウィンがエリア内からシュートを放つが、いずれも得点に結びつけることができない。バーンリーは直後の70分、CKからベン・ミーがヘディングで合わせるが、これはクロスバーを直撃。追加点とはならなかった。

 試合はこのまま終了。エヴァートンがバーンリーに敗れ、上位浮上を逃した。バーンリーは6戦ぶりの勝利を挙げたが、順位は変わらず15位となっている。

 次節、エヴァートンは4月3日にアウェイでクリスタル・パレスと、バーンリーは同日にアウェイでサウサンプトンと対戦する。

【スコア】
エヴァートン 1−2 バーンリー

【得点者】
0−1 13分 クリス・ウッド(バーンリー)
0−2 24分 ドワイト・マクニール(バーンリー)
1−2 32分 ドミニク・カルヴァート・ルーウィン(エヴァートン)

サッカーキング

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