フリック体制で覚醒し得点量産…バルサ、“全盛期”迎えたハフィーニャに新契約を準備か

2025年3月14日(金)19時1分 サッカーキング

存在感を増しているハフィーニャ [写真]=Getty Images

 バルセロナがブラジル代表FWハフィーニャとの契約延長を画策しているようだ。13日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 現在28歳のハフィーニャはイングランドの古豪リーズで頭角を表し、2022年夏に5800万ユーロ(現在のレートで約94億円)でバルセロナへの完全移籍加入を果たした。初年度から公式戦50試合で10ゴール12アシストをマークするなど一定の成績を残したが、クラブが慢性的な財政難に陥っていることもあり、度々売却の噂が浮上。選手本人も「クラブへの適応が難しかった」と語り、退団が頭をよぎったことがあるとも明かしていた。

 しかし、昨年夏に就任したハンジ・フリック監督の下でハフィーニャは大ブレイクを遂げる。左ウイング(WG)を主戦場にスペイン代表FWラミン・ヤマル、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキとともに破壊力抜群の前線ユニットを形成すると、ここまで公式戦通算41試合で27ゴール19アシストをマーク。11ゴールを挙げているCLでは得点ランキングの首位に君臨している。

 時にバルセロナで腕章を巻き、ブラジル代表でも「10番」を背負うなど、キャリアの絶頂期を迎えていると言っても過言ではないハフィーニャ。報道によると、依然としてプレミアリーグ勢からの関心が噂される中、バルセロナは2027年6月末までとなっている契約期間をさらに延長するべく動いているようだ。クラブがどのようなオファーを提示するかは定かではないが、すでにデコSD(スポーツディレクター)は代理人との交渉に臨んでいるという。

 直近ではスペイン代表DFイニゴ・マルティネスやウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ、スペイン代表MFペドリ、同MFガビら主力と新契約を締結しているバルセロナ。フリック体制の中核を担うハフィーニャとも契約延長することになるのだろうか。

サッカーキング

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