【巨人】戦力外から「日曜の男」射止めた! 異例のスター街道も話題 26歳左腕の「強み」とは
2025年3月17日(月)12時31分 ココカラネクスト

石川は開幕ローテ入りが決まった(C)産経新聞社
注目された巨人の先発ローテ争いに一つの方向性が示された。
当初予定されていた田中将大の登板が木曜に移ったことで「日曜の男」をどの投手が射止めるか、注目されていたが、新加入の左腕、石川達也に内定した。
【動画】岡本がカブス2番手のパレンシアから豪快に適時打を放ったシーン
石川は16日のカブスとのプレシーズンゲーム(東京ドーム)に6回から2番手として登板。
一死からカーソン・ケリーを得意のチェンジアップで空振り三振に。この日適時打をマークしていたゲージ・ワークマンもスクリューで二者連続三振を奪う。
7回も強打者、カイル・タッカーを外のチェンジアップで空振り三振を奪うと、続く鈴木誠也に対してもカウント2−2とし、最後は外角低めに落ちるチェンジアップで空振り三振に斬ってみせ、鈴木は思わず苦笑するシーンもあった。
8回は一死から実戦で初となる四球を与えたが、落ち着いて後続を断ち、無失点リレーを続けた。
3回を投げ4奪三振、無安打無失点。ここまで実戦で12回を投げ15奪三振、与四球はわずか1つ。150キロ超の球威ある直球に加え、持ち球のスクリュー、スライダー チェンジアップの変化球の精度が高い点も「強み」とされる。
石川は法大から2020年育成ドラフト1位でDeNAに入団。22年に支配下登録されて1軍デビューすると23年は28試合で3ホールド、防御率1.97。昨季も15試合で2ホールド、防御率1.93と安定したパフォーマンスを示していたが、昨オフにDeNAを戦力外となり、その後、巨人に入団していた。
石川は当初、救援左腕としての働きが見込まれていたが、安定した内容を認められ、先発調整。ここまで結果を積み重ね、とうとう巨人の開幕ローテ入りを果たした。
このサクセスストーリーにはファンの間からも「今季、頼むぞ!」「本当に戦力外だったの?」「ピッチング、安定している」と応援の声が多く集まっている。
「サンデー石川」の快進撃を期待したいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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