ユニオンが終盤に追いつきオーステンデとドロー…三笘と町田が途中出場、坂元はフル出場

2022年3月19日(土)12時49分 サッカーキング

ユニオンの三笘(左)とオーステンデの坂元(右) [写真]=Getty Images

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 18日にジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第32節が行われ、ユニオン・サン・ジロワーズとオーステンデが対戦。ユニオン・サン・ジロワーズに所属するMF三笘薫とDF町田浩樹は途中出場、オーステンデに所属するMF坂元達裕はフル出場を果たした。

 試合は9分にアウェイのオーステンデが先制する。後方からのパスを左サイドで受けた坂本がボールをキープし味方との連携で前を向くと、ドリブルから敵陣左サイドへパス。ここからのクロスは相手選手に阻まれたものの、クリアボールのこぼれ球に反応したMFマクシム・ダルピノが右足で豪快なミドルシュートをゴール左へと突き刺した。前半は0−1のスコアで45分を終える。

 1点を追いかけるユニオン・サン・ジロワーズは、後半開始と共に三笘を投入。その三笘は得意のドリブルから攻撃を牽引すると、51分には敵陣ペナルティエリアから左足の鋭いシュートでゴールネットを揺らす。しかし、これはオフサイドの判定で得点が認められない。

 対する坂元はその3分後、敵陣左サイドで後方からのロングパスを巧みなトラップでコントロールすると、中央へマイナスのクロスを供給。ボールを受けたMFケニー・ロチャ・サントスは斜め右方向へスルーパスを出すが、ここは自陣ペナルティエリアまで戻った三笘がクリアし追加点は許さない。

 その後、町田は78分に途中出場。そして攻め込みながらもなかなか1点が遠いユニオン・サン・ジロワーズだが、83分にDFギヨーム・フランソワのクロスからFWデニス・ウンダブがヘディングシュート。これがゴール右へと突き刺さり、ユニオン・サン・ジロワーズは終盤の得点で1−1の引き分けに持ち込んだ。一方、踏ん張りきれなかったオーステンデは勝利を逃す結果となっている。

【スコア】
ユニオン・サン・ジロワーズ 1−1 オーステンデ

【得点者】
0−1 9分 マクシム・ダルピノ(オーステンデ)
1−1 83分 デニス・ウンダブ(ユニオン)

サッカーキング

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