名古屋は1時間遅れの試合をスコアレスドロー 長谷川監督「前線の選手の得点が必要」
2025年5月6日(火)18時5分 スポーツニッポン
◇明治安田J1リーグ第15節 名古屋0—0岡山(2025年5月6日 豊田スタジアム)
名古屋—岡山は豊田スタジアムに落下物があったため、安全確認を実施。キックオフを1時間遅らせて15時3分に始まった試合は両チームともゴール前を固く守って0—0で勝ち点1を分け合った。
正GKシュミット・ダニエル(33)が2日の練習中に右臀部肉離れを発症して離脱。3日の清水戦からゴールマウスを守るGKピサノ・アレックス幸冬堀尾(19)が2試合連続クリーンシートで気を吐いた。「やっと巡ってきたチャンスなので、GKとしては失点はいけないと思いますし。その気持ちが味方に伝わって、言い守備で守り切れたんじゃないかなと思います」とピサノ。「GKとしてのアピールで、ゼロっていうのが一番大きいと思う」と豊田スタジアムデビュー戦を無失点で乗り切ったことに胸を張った。
長谷川健太監督(59)は「(連戦で)だいぶ疲労感があるゲーム展開だったので、後半、フレッシュなメンバーを入れて活性化したいという願いはありました。あとは前線の選手の得点が必要。先制点を取ることが非常に大事なゲームだったんですが、もう一つこじ開けるいうことが足りなかった」と連勝が止まって悔しい表情を見せた。