マラドーナ氏、敗戦のアルゼンチン代表を批判「ユニフォームに値しない」

2019年3月25日(月)18時36分 サッカーキング

アルゼンチン代表を批判したマラドーナ氏 [写真]=Getty Images

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 元アルゼンチン代表でメキシコのドラドスで監督を務めるディエゴ・マラドーナ氏が同国代表を批判した。スペイン紙『マルカ』が24日に伝えている。

 アルゼンチン代表は23日、FWリオネル・メッシの復帰戦となったベネズエラ代表戦で1−3と敗北を喫した。この試合を見たかどうか問われたマラドーナ氏は、「アルゼンチン代表の試合は見ていないよ。ホラー映画は見ないんだ」と返答。また、「今の代表チームは(オスカル)・ルジェリ、(ガブリエル)・バティストゥータ、(リカルド・)ジュスティ(ネリー・)プンピード(クラウディオ)・カニーヒアみたいな選手やコーチがいた頃とは違うんだ」とし、「このチームは伝統のユニフォームに値しない。彼らには手がかりのようなものがないし、嘘つきどもを信じ続けているアルゼンチンの国民や、耐えることを強いられている選手たちに申し訳ないくらいだ」と代表チームの体制についてコメントを残した。

 昨夏のワールドカップではベスト16で敗退するなど、近年苦しんでいるアルゼンチン代表。かつて世界一へと導いたマラドーナ氏は、特にクラウディオ・タピア氏が会長を務めるアルゼンチンサッカー協会に不満を抱いているようだ。

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