バルサ副会長がシャビ監督の続投希望を明言! 発言を受けた本人は「PSGのことを考える時」

2024年3月31日(日)13時8分 サッカーキング

バルセロナを率いるシャビ監督 [写真]=Getty Images

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 バルセロナのラファ・ユステ副会長が、今季限りで同クラブの指揮官を退任するシャビ・エルナンデス監督について言及した。30日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

 ここまでのラ・リーガで20勝7分3敗を記録し、勝ち点「67」の2位につけているバルセロナ。開幕から不安定な戦いぶりを露呈していた同クラブだったが、1月にシャビ監督が今シーズン限りでの退任を明言して以降は、現在まで公式戦11試合無敗をマークするなど立て直しに成功し、クラブ首脳陣はシャビ監督が2025年6月まで残る契約を全うすることを望んでいると報じられていた。

 そんななか、ラファ・ユステ副会長は、「私はシャビが続投することを願っている」と公の場で明言。「私たちは彼と長期的なプロジェクトについて話している。1シーズンや2シーズンではない」と両者の間で将来的な計画を含めた話し合いが行われていると主張した。

 また、「シャビは私たちが何を望んでいるのかをすでに知っている」と述べつつ、「そして私がやろうとしているのは、できる限りのことをして彼を説得することだ」と慰留に努めていることを告白。さらに、ラミン・ヤマルなど下部組織出身者を重宝する指揮官に対して、「ラ・マシア出身の若手に役割を与えようとしたシャビの決意を祝福しなければならない」と称賛を送っている。

 一方、30日のラス・パルマス戦後にラファ・ユステ副会長の発言について問われたシャビ監督は、「今は休んでパリ・サンジェルマン(PSG)のことを考える時だ。ラファは友人だ。このシナリオは監督を解任するよりも良い」と自身の去就より、10日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のPSG戦に集中している姿勢を強調した。

サッカーキング

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