元インディカー社長がRLLのプレジデントに就任。「人柄と情熱を高く評価している」とレイホール
2025年4月2日(水)17時17分 AUTOSPORT web

NTTインディカー・シリーズの元プレジデント、ジェイ・フライが、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLLR)のチームプレジデントに就任したことが発表された。
2025年2月に北米オープンホイール・シリーズの責任者を解任されたフライは、スティーブ・エリクセンが最高執行責任者(COO)の役職から退任する人事異動の一環として、RLLチームのオーナーに直接報告する役職に就くこととなった。
エリクセンは、当時のチーム代表であったピアーズ・フィリップスの退任にともない、2023年1月からチームRLLのCOOを務めていた。
「まず、特に会社にとって重要な時期に、スティーブ・エリクセンが私たちのためにしてくれたすべての仕事に感謝したい。私たちは、彼の次の取り組みが成功することを心から願っている」とチームの共同オーナーであるボビー・レイホールは語った。
同氏は続けて、「ジェイ・フライが、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのプレジデントとしてチームに加わることを大変嬉しく思う」とコメント。
「2013年に彼がインディカー・シリーズに登場して以来、私は彼を知っており、多くの時間を一緒に過ごしてきた。彼の人柄とスポーツに対する情熱を高く評価している」
「今後、彼と一緒にRLLを私たち全員が望む場所に導くことを楽しみにしている」
この声明に対し、フライは次のように付け加えた。「レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングは、トラック内外で素晴らしい成功の歴史を持っている」
「RLLの献身的で才能のあるチームに加わることができ、とても誇りに思う。RLLには、将来にわたって成功し続けるための基盤、インフラ、そして素晴らしいコミットメントがある」
