「あんなに素晴らしいとは知らなかった」ド軍サイ・ヤング賞左腕が日本の街を絶賛「ちょっとショックだった」
2025年4月2日(水)5時20分 ココカラネクスト

スネルは東京で行われた阪神とのプレシーズンマッチに先発した(C)Getty Images
今もなお、忘れえぬ思い出のようだ。
ドジャースは3月31日(日本時間4月1日)、本拠地でブレーブスを6−1と下し、開幕から6連勝。同記録は1981年以来、44年ぶりの球団記録に並ぶなど好調を維持している。
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今季初先発となったタイラー・グラスノーは5回2安打無失点8奪三振と好投。
打線では初回に3番、テオスカー・ヘルナンデスの2ランで先制。6回にもエンリケ・ヘルナンデスの2号ソロが飛び出すなど一発攻勢も実り、フレディ・フリーマンがコンディション不良で欠場する中、Wヘルナンデスがしっかり存在感を示した。
「1番・DH」で先発した大谷翔平は3打数無安打2四球1盗塁を記録した。
またすでにカブスと戦った東京シリーズから2週間が経過する中、日本を訪れた選手たちには今も鮮烈な印象が残っているようだ。
試合中継前のインタビューに応じたサイ・ヤング賞左腕のスネルは3月の日本滞在について聞かれると、とてもクリーンな街だったことが印象に残ったとした上で「あんなに素晴らしいとは知らなかった、ちょっとショックだった」と日本の街のきれいさに衝撃を受けたという。
続けて「街も道もきれいだったし、周りの人たちもとても親切にしてくれた。食べ物が本当においしくて感激した、全体的にとても楽しかったよ」と日本においては楽しい思い出が多く残ったようだ。
スネルは東京シリーズでは阪神とのプレシーズンゲームに先発したが、オフの時間には精力的に東京散策を実施。チームメイトと築地で食べ歩きを楽しんだり、和牛やみたらし団子にも挑戦するなど異文化交流を積極的に楽しみ、自身のSNSにも日本滞在時の思い出を投稿している。
2018年にレイズ、23年にパドレスでサイ・ヤング賞を獲得。今オフ、5年総額1億8200万ドル(約272億円)の大型契約でドジャースに加入。MLB屈指の左腕としてチームを支えることが期待されている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]