「7億ドルの男との対決」大谷翔平とイ・ジョンフの”初顔合わせ”に韓国メディアが熱視線!活躍ぶりに膨らみ続ける大物ルーキーへの期待

2024年4月3日(水)17時0分 ココカラネクスト

イ・ジョンフに対する韓国の期待は大きい。また、大谷の注目度も絶大だ(C)Getty Images

 今季、鳴り物入りでジャイアンツに入団し、開幕戦からスタメン出場を続けているイ・ジョンフ。ここまで全試合で1番として起用されており、パドレスとの開幕カードでは3試合連続で安打、打点を記録するなど、「韓国の至宝」の異名に相応しい活躍を披露している。

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 そのジャイアンツは現地時間4月1日より、ドジャースとの対戦を迎えている。シーズン開幕から敵地でのゲームが続く中、イ・ジョンフはドジャース初戦でも2安打をマーク、リードオフマンとしての役割を果たした。

 そして、このドジャースとの最初のゲームの内容は、韓国メディアにより大きく取り上げられている。今季よりドジャースの一員となった大谷翔平と、イ・ジョンフの公式戦初顔合わせとあって、高い熱量とともに韓国国内で報じられた。国内紙『ソウル新聞』はジャイアンツ対ドジャースの初戦終了後、イ・ジョンフのプレーを振り返る特集記事を配信している。

 その中では「メジャーリーグデビュー戦を印象的に終えたジャイアンツのイ・ジョンフが7億ドルの男、大谷翔平との対決ゲームでマルチヒットを記録し活躍した」とレポート。さらに、「スーパースター大谷との初対決で注目されたこの日、イ・ジョンフは1回表から安打を放ち、打席を重ねた」など、随所に「日本人スター」の名前が記されている。

 また、この日、1回裏の守備でムーキー・ベッツの左中間への大きな当たりをイ・ジョンフが追いかけた際、フェンス際で捕球できず3塁打に。その後、大谷のセカンドゴロでドジャースが先制したシーンにも言及している。

 同メディアは「マルチヒットを記録した攻撃とは異なり、守備では残念な姿を見せた」と評し、ベッツの打球についての説明を加えながら、「ミスとは記録されなかったが、後続の打者・大谷が2塁ゴロでベッツを還し、失点につながった。これが結果的に決勝点となり3-8でジャイアンツは敗れた」と振り返っている。

 メジャー移籍決定以降より、イ・ジョンフ本人は「自分はルーキー」と述べるなど、他者との比較は望まないといった想いを吐露してきている。しかし、今回のトピックの内容をみても、韓国メディアにとって大谷との初対戦が“待望”していたことは明らかだ。

 翌日のドジャース戦2戦目でも安打をマークし、開幕から6試合連続で出塁を果たすなど前評判通りのパフォーマンスをみせているイ・ジョンフ。その活躍ぶりからも、大物ルーキーへの期待は日々、膨らみ続けている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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