トニ・ブランコ氏がドミニカ共和国で悲劇の死 ナイトクラブの天井崩落事故に巻き込まれる 中日、DeNAなどで活躍した大砲
2025年4月9日(水)9時7分 ココカラネクスト

トニ・ブランコ氏が事故死したと米報道があった(C)産経新聞社
中日などで活躍したトニ・ブランコ氏が現地時間4月8日(日本時間9日)、故郷であるドミニカ共和国で事故死したと複数の米メディアが報じた。ブランコ氏は44歳だった。
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『MLB公式サイト』によれば、同日の早朝、ドミニカ共和国の人気ナイトクラブの屋根が崩落した際に死亡。58人の死亡が確認され、160人が負傷する大惨事となった。
通算109セーブをマークしたオクタビオ・ドーテル氏、通算464本塁打を記録したネルソン・クルーズ氏の妹、ネルシー・クルーズ氏も今回の事故に巻き込まれたと報道されている。
ブランコ氏は2009年から4年間は中日でプレーし、13年からDeNAに移籍して2年間プレーした。15年からはオリックスで2年間プレーしている。
日本8年間で通算打率.272、181本塁打、542打点をマーク。メジャーでは05年にナショナルズでプレーしている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]