ベッツが今季初の途中交代…5回から遊撃にロハスが入る 大量ビハインド&極寒で“休養”決断か
2025年4月9日(水)9時19分 スポーツ報知
◆米大リーグ ナショナルズ—ドジャース(8日、米ワシントンDC=ナショナルズパーク)
ドジャースのM・ベッツ内野手(32)が8日(日本時間9日)、敵地・ナショナルズ戦に「2番・遊撃」で先発出場したが、5回の守備からロハスと交代した。試合途中でベンチに退くのは今季初めてだ。
この日は初回1死で4試合連続安打となる右前打を放つと、3回1死では右飛、5回2死では四球を選び、2打数1安打だった。チームは先発ローテの“谷間”として左腕・ロブレスキが今季初登板したが、初回に2番・ウッドに先制2ランを浴びると、2回には押し出し四球などで3失点。4回にはウッドに再び2ランを食らうなど、4回までに8失点と崩れた。チームとして、すでに今季ワーストタイの失点となっている。
ベッツはキャンプ終盤から体調不良を訴え、一時体重が11キロ激減するなどしたが、見事に復活。この日まで9試合で打率3割6厘、3本塁打、8打点だった。5回終了時点で1—8と7点ビハインド、さらに体感気温マイナス1度の極寒ということもあり、首脳陣が休養のため早めの交代を決断したとみられる。