「右手首痛」で今季初途中交代のカブス・鈴木誠也 指揮官も心配「日々様子を見ていく」
2025年4月13日(日)13時24分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ ドジャース—カブス(2025年4月12日 ロサンゼルス)
カブス・鈴木誠也外野手(30)が12日(日本時間13日)の敵地ドジャース戦で「右手首痛」のため今季初めて途中交代した。「3番・DH」で先発し、1—0で迎えた5回2死一、二塁の第3打席で代打を送られた。
鈴木はド軍先発・佐々木朗希投手(23)相手に2打数無安打。初回の第1打席は遊ゴロ、3回1死満塁の第2打席は97.2マイル(約156.4キロ)の直球をはじき返したが、二直に倒れていた。チャンスで4試合連続安打中の鈴木の交代に場内はざわついたが、代打の捕手・アマヤは左飛に倒れた。
カブスのカウンセル監督によると、鈴木は別の試合で二塁へスライディングした際に右手首を負傷。第2打席の際に違和感を感じたという。直近4試合は14打数8安打4打点と好調で、試合前には打率を.302まで上げてきていた。
カブスはアマヤの2ランなどで6回以降に計15点を挙げ、16—0と大勝。今季ドジャースから初勝利をマークした。試合後のカウンセル監督は好投した先発ブラウンら選手を称えながらも、鈴木については「日々様子を見ていく」と表情を曇らせた。