PSGに逆転負けも…エメリ監督「来週はもっと良い結果を出せるはず」

2025年4月10日(木)8時31分 サッカーキング

アストン・ヴィラを率いるエメリ監督 [写真]=Getty Images

 アストン・ヴィラを率いるウナイ・エメリ監督が、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグが9日に行われ、アストン・ヴィラは敵地でPSGと対戦。35分にモーガン・ロジャーズが先制点を挙げたものの、39分にデジレ・ドゥエに同点弾を許すと、49分にはフヴィチャ・クヴァラツヘリアに勝ち越しゴールを奪われた。さらに、90+2分にはヌーノ・メンデスにダメ押しゴールを決められ、1−3で逆転負けを喫した。

 試合後、エメリ監督は「3点目を決められても状況は大きく変わらない。1−2の時点でもセカンドレグで勝つことだけを考えていた。私たちはまだここにいるし、選手たちのことを本当に誇りに思っている。アストン・ヴィラでの成長、要求レベル、そしてPSGとの試合を通して素晴らしい戦いができた。良い結果に近づいていた」と振り返りながら、次のように続けた。

「次の試合へのアプローチは変わらない。1−2でも、1−3でも、彼らは優勝候補であり、ボール支配率も高く、優れたウィング陣と、中盤で非常に激しいプレーを見せる選手たちもいた。もちろん、来週はもっと良い結果が出せるはずだ」

「これがフットボールだ。相手は非常に速いペースでプレーするチームだ。1−2の時点ではこのまま続けて勝ちたいと思っていた。しかし一方で、試合の流れが崩れるのは避けたいと思っていた。論理的に考えて、残り90分あることを意識してプレーしていた。ホームでの試合だから全力を尽くすよ」

 そして、15日に行われるホームでのセカンドレグに向けてエメリ監督は「アストン・ヴィラを応援してくれる皆を誇りに思っている。ウィリアム皇太子を始め、1982年からのサポーター、若い世代、すべてのファンの皆とともに、ヴィラ・パークで特別な夜を演出できるように努める。雰囲気を作るように努め、パフォーマンスの向上を目指すよ」と意気込みを語った。


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