MLB球団資産価値、1位はヤ軍1兆2011億円、大谷加入ド軍は25%価値上昇で2位の1兆107億円

2025年4月10日(木)17時25分 スポーツニッポン

 ビジネス誌「フォーブス」が毎年恒例のMLB30球団の資産価値を発表。1998年に同誌がランキングを発表し始めて以来、毎年トップを維持しているヤンキースは82億ドル(1兆2011億円)となった。

 NFLから3年、NBAから1年遅れて、MLBにも初の「80億ドル球団」が誕生した。一方で、14年連続で2位のドジャースも、昨年から25%上昇し69億ドル(1兆107億円)となった。新加入の大谷翔平効果が大きかった。これにより、ドジャースはMLBのみならず、世界の全スポーツチームの中でもトップ10の資産価値を誇る球団となった。

 3位はレッドソックスの48億ドル、4位はカブスの46億ドル、5位はジャイアンツの40億ドル、6位はメッツの32億ドル、7位はフィリーズの31億ドル、8位はブレーブスの30億ドル、9位はアストロズの28億ドル、10位はエンゼルスの27・5億ドル。最下位はマーリンズの10・5億ドル。ドジャースは24年の収益が7億5200万ドル(1102億円)とヤンキースの7億2800万ドルを抜いてトップに立っている。

 チケット売り上げは2億7700万ドル(約406億円)、営業利益は2100万ドル(30・8億円)だった。MLB30球団の平均資産価値は過去最高の26億ドル。今年最も大きな価値上昇を記録したのはアスレチックスだった。オークランドでの57年の歴史に終止符を打ち、今後3シーズンをウェスト・サクラメントのマイナーリーグ用球場で過ごすことになるものの、その資産価値は50%増の18億ドルに跳ね上がった。将来的なラスベガス移転と新球場建設への期待が高まっていることが背景にある。

スポーツニッポン

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