日本ハム・古林睿煬が23日楽天戦でデビューへ 新庄監督「23日と決めていました」と明言
2025年4月13日(日)18時11分 スポーツニッポン
日本ハムは13日、本拠で西武と対戦したが2—7で敗れた。試合後、新庄剛志監督(53)は昨季の台湾球界MVPで来日1年目の古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手(24)について、23日の楽天戦(エスコンフィールド)で先発デビューさせることを明言した。
12日のイースタン・リーグの楽天戦で6回、89球を投げ3安打1失点に抑えた右腕について、新庄監督は「球数100くらいのイメージをしていたんですけど、89球で投げられたら結果関係なしにこっち(1軍)で投げてもらわないといけない投手なので、緊張はすると思うが、そういう舞台で結構投げている投手なので。そこまでガーっと気合いを入れすぎず投げてもらえれば勝ちはついてくると思う」とし、「23日と決めていました。やっぱりエスコンじゃないといけない投手なので」と語った。
イースタン・リーグでは3試合で15回2/3を投げて防御率は1.72、四死球0と安定している。指揮官は「良いですよ。まあ、打ちづらい。打者からしたら打ちづらい真っすぐと、カーブとか目線が浮いてしまうような、一瞬、打者の動きを止めるような変化球も持っている。テンポも良いし、打者のタイミングをずらすクイックとかもしてくれる」と評価。「まず最初は7回くらいまで投げてもらえれば」とした。
今後は15日のロッテ戦(ZOZOマリン)から1軍に合流し、調整を行う予定だ。「一緒に練習して一緒に生活をみんなとしてもらう」と新庄監督は説明した。