「ドイツ国外クラブが有力」フランクフルト退団決定の鎌田大地、新天地について海外メディア報道

2023年4月14日(金)15時11分 ココカラネクスト

フランクフルト退団が決まった鎌田。新天地はどこになるのか。(C)Getty Images

 フランクフルトの鎌田大地が来季、クラブを去ることが正式に決まった。かねてより鎌田が退団の意向であることが知られてきており、今月に入り本人からクラブに通達したことも報じられた。それを受け、4月12日、フランクフルトの公式ホームページ上でも「ダイチ・カマダ退団、今季終了後クラブを去る」と発表している。

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 2017年にJリーグのサガン鳥栖から現クラブに加入、計5シーズンを過ごしチームの中心的プレーヤーにまで成長を遂げた。昨季はヨーロッパリーグでクラブに42年振りの栄冠をもたらすなどタイトル獲得にも貢献した。

 名実ともにトッププレーヤーとして認知されることとなり、今後の去就にはさらに注目を集めることは確実。だが、退団は決定したものの来季の所属先に関しての情報はいまだ混沌としているようだ。

 米国を拠点に世界のスポーツ情報を発信する『FAN SIDED』では、4月13日配信のトピックにおいて、鎌田のフランクフルト退団を伝え、そして今後の移籍先について論じている。

 その中で「フランクフルトは水曜日にカマダが契約を更新しないことを決定し、夏にクラブを去ることを発表した。26歳の彼は、クラブの契約延長の申し出を断った」と今回の発表を報じており、その上で、新天地と予想されるクラブについても言及。「カマダは今シーズン、ブンデスリーガのトップ攻撃的ミッドフィールダーの1人としての地位を確立しており、彼の署名に関心を持っているクラブに事欠くことはない」と移籍に関しての見込みを示した。

 一方で、これまでも有力候補として名前が挙がってきたドイツの名門クラブとの関りを取り上げている中で「ボルシア・ドルトムントへの移籍は起こり得ない」と記しており、加えて、今年に入り両者の間で移籍合意したニュースがあったとしながらも「ドイツの複数の報道によると、今夏にカマダが同クラブに加わる可能性は低いようだ」と指摘。

 さらに「ボルシア・ドルトムントはもはや彼の獲得競争に参加していないようで、ドイツ国外への移籍が最も有力な選択肢ではないだろうか」として、イングランド、スペインのクラブへの移籍を示唆している。

 長く注目を浴びてきた、日本人ミッドフィールダーの去就。果たして記事の通り、ドイツを離れ新たなリーグが新天地となるのだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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