トッテナム、ウルブスに4失点喫し敗北 選手たちのミスを嘆く指揮官「かなりお粗末な失点を…」
2025年4月14日(月)18時29分 サッカーキング
ポステコグルー監督が敗戦に直結したミスを嘆いた [写真]=Getty Images
トッテナムは13日、プレミアリーグ第32節でウルブスと対戦。試合開始直後の2分に先制点を奪われると、38分にはオウンゴールで失点し、2点ビハインドで試合を折り返す。後半にマティス・テルのゴールで反撃に出たトッテナムだったが、その後にミスから2ゴールを許し、最終的には2−4というスコアでウルブスに敗れた。
試合後、ポステコグルー監督は「残念な結果だ。スタメンを大幅に入れ替えたことを考えれば、概ねまずまずのサッカーができた。我々は試合の大半をコントロールできていた」としつつも、「かなりお粗末な失点をしてしまった。今日は個人のミスもあり、その報いを受けた」と不用意な失点場面を悔やんだ。
トッテナムは1−2とした後の64分にクリスティアン・ロメロのボールロストから失点。リードを広げられると、再び1点差とした直後にもルーカス・ベリヴァルの不用意なプレーから4失点目を喫するなどミスが目立った。
しかし、ポステコグルー監督は「彼らはわざとミスを犯しているわけではない。彼らはあのような状況下では非常に頼りになる選手たちだ」と選手たちを擁護。続けて「今日はいつもとは違う出来事が重なり、試合をとても難しいものにしてしまった」と、イレギュラーな展開が続いたことを強調した。
ミッドウィークに行われるヨーロッパリーグ(EL)を見据えたメンバー構成で試合に敗れたトッテナムは次戦、17日に行われるEL準々決勝セカンドレグでフランクフルトと対戦する。
【ハイライト動画】ウルヴァーハンプトン vs トッテナム