スズキ、『Vストローム250』の2024年モデルを発表。価格を改定し4月17日に発売開始

2024年4月15日（月）15時51分　AUTOSPORT web

　スズキは、250ccスポーツアドベンチャー『Vストローム250』の2024年モデルを4月17日から発売する。

　『Vストローム250』は、街中から高速道路、山岳路まで、長距離ツーリングを快適に楽しむことができる、スポーツアドベンチャーツアラーのVストロームシリーズのエントリーモデル。

　国内排ガス規制への対応のため2023年モデルから投入された改良型エンジンは、低中速の扱いやすさを重視した出力特性となっている。

　車体には、800mmの低いシート高や専用セッティングを施したサスペンションを採用することで、良好な足つき性と取り回し性を実現。シリーズ共通イメージのスタイリングを採用して、ヘッドライトを中心にアウトドアギアのタフなイメージのデザインとしている。

　気軽にアドベンチャーモデルを楽しむことができるとあって人気の『Vストローム250』が、価格改定を行い2024年モデルとして発売される。

　2024年モデルのメーカー希望小売価格は66万8800円（税込）で、2023年モデルの64万6800円（税込）から2万2000円高となる。昨今の製造業を取り巻く状況から各メーカーが価格改定を行う流れのなかで、2万2000円の値上げに留めている点はエントリーユーザーも多い『Vストローム250』の購入層にとっては、ポジティブなニュースかもしれない。

　カラーバリエーションは前年と変わらず4色展開で、『ソリッドダズリンクールイエロー／パールネブラーブラック』『ダイヤモンドレッドメタリック／パールネブラーブラック』『ハイテックシルバーメタリック／パールネブラーブラック』『マットフラッシュブラックメタリック／パールネブラーブラック』を用意する。

　前述のとおり、価格は66万8800円（税込）で、発売は2024年4月17日からを予定している。