西武・高橋光成、583日ぶり白星ならず 好投も7回116球でマウンド降りる 今季も3戦勝ちなし
2025年4月15日(火)20時13分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 西武—オリックス(2025年4月15日 京セラドーム)
西武・高橋光成投手(28)の583日ぶり白星はならなかった。
初回、先頭の麦谷に中前打を許すと、盗塁と守備の乱れで無死三塁。太田の二ゴロで先制点を奪われた。
2回は2四球を与えるなど無死満塁と追い込まれたが、ここは福永を一邪飛、中川を遊ゴロ併殺で切り抜けた。
このピンチを切り抜け、3回から3イニング連続三者凡退に仕留めるなど高橋の投球にもリズムが生まれた。
だが、打線の援護がなかった。初回こそ2死満塁のチャンスをつくったが、ネビンが空振り三振に倒れると、相手先発の高島をなかなか攻略できなかった。
高橋が勝てば2023年9月10日の日本ハム戦以来583試合ぶりだったが、7回116球で降板。またもお預けとなった。
昨季はシーズン0勝11敗。今季は2度先発したが、白星に見放されていた。現在は2014年4月14日のソフトバンク戦から12連敗中と勝ち運からすっかり見放されている。