東京Vに謎の人物?神戸戦で帯同。G大阪下部組織出身の選手と憶測も
2025年4月16日(水)11時20分 FOOTBALL TRIBE

東京ヴェルディは4月12日開催の明治安田J1リーグ第10節で、ヴィッセル神戸と対戦。この試合で味の素スタジアムに来場したひとりの人物に、注目が集まっている。
クラブ公式YouTubeチャンネルで公開された神戸戦のハイライト動画では、試合直前の練習を終えた後に一度選手がロッカールームへ引き揚げる時の様子が捉えられているが、クラブの公式ウェアを身にまとった選手の中で、ひとりだけ所属選手以外の人物が混ざっているとの指摘が相次いでいる。
また、ファン・サポーター等の間では当該人物の特定に向けた動きも。一部ではガンバ大阪のジュニアユース出身であるMF永松達郎と特定したり、永松が選手もしくはスタッフとして東京Vに加入した可能性を予想する声もあがっている。
現在29歳の永松は、G大阪時代に昇格を果たせず、作陽高校や阪南大学を経て、2018年に韓国の木浦市庁FCでプロキャリアをスタート。2020年以降はラトビア1部RFS、BFCダウガフピルス、マルタ1部グジラ・ユナイテッドFCと渡り歩き、2024/25シーズンはインドネシア1部のマルト・ユナイテッドFCでプレー。Jリーグでのプレー経験がない中、2025年1月以降はフリーの身となっている。
なお、Jリーグの第1登録期間(ウィンドウ)は3月末に終了したが、6月に10日間の特別登録期間が設けられている。神戸戦で敗れて16位に沈んでいるだけに、緊急補強があるのか、注目が集まる。