新日・棚橋弘至社長が異例声明「思いは伝えましたが意思固く...」内藤哲也ら人気レスラーの退団に無念
2025年4月16日（水）18時45分 スポーツニッポン
新日本プロレスは16日、内藤哲也（42）とBUSHI（42）の退団を発表した。両者とも5月4日開催の福岡大会がラストマッチとなる。これを受け、新日本プロレスの棚橋弘至社長がコメントを発表した。
新日本プロレスは「このたび、内藤選手の今後の選手活動につきまして、選手本人と新日本プロレスは、話し合いを重ねて真摯に検討してまいりました。その結果、内藤選手と新日本プロレスは、5月4日（日）福岡大会の翌日以降、両者間の選手契約の継続や更新をしないことで合意しました」と発表。また、同日にはBUSHIの退団も報告した。
新日本プロレスを巡っては、14日にジェフ・コブが19日の後楽園ホール大会をもって退団すると発表されたばかり。短期間で人気レスラーの退団が相次いでおり、ネット上のプロレスファンからは「マジかよ」「退団しちゃうのか」と心配の声が上がっていた。
これを受け、棚橋は公式サイトを通じ「今日は皆様を驚かせ、悲しませるニュースを届けてしまい、申し訳ありません。昨日、内藤選手と話をしました。新日本が大好きな内藤には最後までずっと新日本にいて欲しい、という思いは伝えましたが、彼の意志は固くて、変えられませんでした。本人の想いを尊重した形での退団となります。残りの期間、内藤選手とBUSHI選手への応援を是非お願いいたします」とコメントした。
