オリックスの連勝は4でストップ 今季最少に並ぶ5安打で初の完封負け
2025年4月16日（水）21時4分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ オリックス0—5西武（2025年4月16日 京セラD）
オリックスの連勝が4でストップした。
先発の曽谷が序盤から苦戦を強いられた。初回に4安打を浴びるなど1点を失うと、3回には新助っ人・ネビンに左中間へ来日初本塁打となるソロアーチを献上。4回無死満塁では炭谷、仲田を連続三振に仕留め、あと1死のところで西川に初球を左前適時打され、思わず天を仰いだ。5回9安打3失点で今季初黒星を喫し、昨季まで通算4登板で未勝利の西武相手に初勝利とはならなかった。
好調の打線も、西武の4年目左腕・菅井を攻めあぐねた。初回に2試合連続で1番に入ったドラフト1位・麦谷の内野安打から1死満塁をつくるも、頓宮が遊ゴロ併殺打。2回も1死一塁で若月が三ゴロ併殺打にたおれた。
昨季7月15日の対戦で7回3安打無失点に抑えられ、プロ初勝利を献上したサウスポーに対し、7回途中まで4安打無得点と沈黙。7回2死一、二塁ではドラフト1位・麦谷が2番手・佐藤隼に遊ゴロに仕留められるなど最後まで本塁が遠く、今季最少に並ぶ5安打で初の完封負けを喫した。
