【住之江ボート G1太閤賞競走】中村晃朋 視線の先は頂点あるのみ「優勝だけを目指す」
2025年4月16日(水)21時5分 スポーツニッポン
ボートレース住之江の開設69周年記念「G1太閤賞競走」は5日目9〜11Rの準優勝戦を終え、17日の最終日12Rに行われる優勝戦メンバーが出そろった。
冷静さが光った。準優勝戦10Rの中村晃朋(33=香川)だ。3コースから上野真之介が攻める展開だったが、スタートで遅れていた2コース中田竜太が猛反発…。ガラ空きになったところを中村が難なく差して、逃げた上條暢嵩に続いて2着をキープした。
「住之江で優勝戦に乗れてうれしい。本場なんでね」と喜びをかみしめていた。
これでG1の優勝戦進出は昨年12月の鳴門71周年記念以来3回目。「この半年間、自分のやってきたことは間違ってなかった。優勝だけを目指す」と自らに闘魂を注入した。
ファイナルは6号艇だ。