【広島】森下暢仁「みんなで勝ちを伸ばしていけたら」18日に開幕以来の阪神戦 3年ぶりの甲子園勝利へ
2025年4月17日(木)17時32分 スポーツ報知
リラックスした様子で調整に取り組む広島・森下暢仁(カメラ・畑中祐司)
広島の森下暢仁投手が17日、マツダスタジアムで次回登板18日の阪神戦(甲子園)に向けて調整した。開幕戦(マツダ)は初回に佐藤輝に先制決勝2ランを浴び、7回2失点で敗戦投手となった。「いい打線は、いい打線。次は勝てるように」と意気込んだ。
開幕戦と同じ村上との投げ合い。「ここ3試合は先に点を取られている。それをなくしていけたら」。先に主導権を握る投球をテーマに掲げた。
甲子園のマウンドは、23年9月9日以来。同球場では22年4月9日の白星を最後に、6戦白星なしの3連敗中。「独特な雰囲気がある球場。そういう雰囲気にならないように、一つずつアウトを取っていけたら」と、3年ぶりの甲子園勝利を目指す。
単独首位で迎える阪神3連戦。「1戦目を取れれば、流れ的にもいい状況はつくれると思う。金土日でいいリズムをつくれば、また打線もつながってくると思う。みんなで勝ちを伸ばしていけたら」。16日の中日戦(マツダ)でチームの連勝は5でストップも、週末カードは開幕連敗の後、7連勝中。再び勢いに乗せる1勝を手にする。