オリックス・岸田監督 終盤の采配実らず 9回無死一塁で西川に犠打「後のバッターも考えて」
2025年4月17日(木)22時21分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ オリックス2−3西武(2025年4月17日 京セラD)
接戦を落としたオリックス・岸田監督は、11安打を放ちながらも2得点止まりの打線について「つながったりつながらなかったりってことは当然あると思う。みんな我慢強くやってくれている」とフォローした。
1点劣勢の9回は先頭の太田が左前打で出塁後、3番の西川に犠打のサイン。「後のバッターも考えて、(安打を)望めるバッターが並んでいたので。チームでまず1点を取りにいくってところをやっていかないと」(岸田監督)。西川はしっかりバントを決めて走者を進めるも、この日3安打のディアスが放ったライナーは右翼・長谷川の好守備に阻まれ、最後は紅林が空振り三振にたおれた。