オリックス・岸田監督 1イニング3投手の継投も実らず「バッターも見ながら」

2025年4月20日(日)17時12分 スポーツニッポン

 ◇パ・リーグ オリックス0ー2日本ハム(2025年4月20日 京セラD)

 今季最小タイ5安打で同2度目の零敗を喫したオリックス・岸田監督は、打線について「当然、波のある話だと思いますからね。根気強く戦っていくしかない。もう一回盛り返してくれると思う」と語った。

 先発の宮城は6回まで118球を要しながらも無失点。だが7回に2番手・山田が無死三塁を招くと、2死を奪ったところで「(相手)バッターも見ながら」と、右腕の博志にスイッチした。だが博志が2四球で満塁にピンチが広がり、4番手・川瀬が吉田に決勝打を浴びた。

 「みんなでなんとか、ってところで1点で抑えたのはよかったかも分かりませんし。無失点で抑えられたら、当然もっとよかったですけどね」と岸田監督。また、この日スタメンマスクが若月ではなく福永だったことについては「やっぱりこの先を長く見ると、(福永が宮城の球を)受けとかないといけない。健矢(若月)がおとといも(死球が)ふくらはぎに当たってますしね。もし(シーズン)終盤に怪我とかになった時に、(球を)受けたことがないとなれば、もっと苦しいですから」と説明。「年月をかけてだいぶ(福永の)レベルも上がっていますから。良さはありますし、まだまだ勉強するところはたくさんある」とさらなる奮起に期待した。

スポーツニッポン

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