オリックス・岸田監督 プロ野球最長記録のビジター開幕8連勝にも「負けるときは来る」
2025年4月13日（日）17時32分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ オリックス6—1楽天（2025年4月13日 楽天モバイル）
52年のフランチャイズ制以降ではプロ野球最長記録更新となるビジター開幕8連勝にも、オリックス・岸田監督は「（いつか）絶対負けますからね。今たまたまそうなだけで、負けるときは来る。そこは気にせず、一戦一戦やるだけです」と、かぶとの緒を締めた。
先発の宮城が6年目で自己最多132球を投じ、8回5安打1失点の熱投。悪天候の影響もあり最速は147キロどまりでも、抜群の制球力で相手打線を手玉にとった投球に、指揮官は「マウンドの高さと自分の調子をってところで、立ち上がりからまたちょっと違うスタイルでも、丁寧に投げてましたしね。調整も、マウンド上での姿も全て、やっぱりエースらしい投球だった」と絶賛した。
前日の一戦を休養でスタメンから外した4番・杉本の2本塁打については「きょうは当たってましたね。すごかったです」とニヤリ。12球団一番乗りで10勝に到達し、15日から本拠に戻っての6連戦に向けて「（ファンに）楽しんで頂けるように。また全員で、来週の入りからしっかり取り組んでいきたい」と12球団最年少監督は力を込めた。
