【高校野球】 センバツ4強の浦和実が初戦負け 小野蓮主将「おごりが出たのかなと思う」

2025年4月26日(土)20時17分 スポーツ報知

厳しい表情で取材に応じる浦和実の小野主将

◆春季高校野球埼玉県大会▽2回戦 聖望学園4—1浦和実(26日・大宮公園)

 センバツで4強入りした浦和実が、春季埼玉県大会の初戦で聖望学園に敗れた。

 快進撃の立役者となったエース左腕・石戸颯汰(3年)は、コンディションが整わずベンチ外。石戸と駒木根琉空(3年)のダブルエースに続く存在として期待されている角国純也(3年)が先発したが、3回までに3点を失い、チームとして流れをつかめずに終わった。

 甲子園で見せた粘り強い守りや、打線のチャンスでの集中力を発揮することないままに敗退。主将の小野蓮(3年)は「チーム全員が同じ方向を向くというのが一番の課題。ベスト4という結果から、おごりが出たのかなと思う。自分の責任です」と厳しい表情。

 この結果で、夏の大会はノーシードが決まった。辻川正彦監督(60)は「これが力だと思って、夏までにもう一回やり直さなければ」と出直しを誓った。

スポーツ報知

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