八村塁 2本の3P含む8得点 レブロン38得点の躍動も...レイカーズ接戦に競り負けて対戦成績1勝2敗に
2025年4月26日(土)13時32分 スポーツニッポン
◇NBAプレーオフ1回戦・第3戦 レイカーズ104ー116ウルブズ(2025年4月25日 ターゲット・センター)
レイカーズの八村塁(27)が25日(日本時間26日)、西プレーオフ(PO)1回戦第3戦の敵地ウルブズ戦に先発出場。2本の3Pシュートを含む8得点4リバウンドをマークした。チームは接戦に競り負けて3戦目を落とした。対戦成績1勝2敗となった。
前回の試合の影響でこの試合も予防措置として黒フェースガード着用の“バットマン”スタイルで試合開始からコートに立った。第1Q開始早々にルカ・ドンチッチのパスを受けて、右コーナーから3Pシュートを決めてチーム初得点。残り10分38秒にはレブロン・ジェームズからのロングパスで、ゴール下でレイアップシュートを決めて連続得点を記録した。残り2分33秒でベンチに下がった。
第2Qはベンチスタート。残り7分40秒から途中出場した。しかし得点に絡むことができなかった。
第3Qは開始から出場した。残り4分57秒でブロックを決めて守備でチームに貢献。残り4分26秒でトップから3Pシュートを決めて後半初得点を挙げた。残り3分42秒にはオフェンスリバウンド争いで相手のエースであるアンソニー・エドワーズの反則を誘って、一触即発になる場面もあった。残り2分51秒でベンチに下がった。
第4Qもスタートからコートに立った。得点を挙げることはできなった。
八村は37分38秒出場。8得点4リバウンド2アシストを記録した。シュートは7本試投で3本成功。3Pシュートは4本試投で2本成功。3P成功率は50%だった。
チームは 本拠地1勝1敗のタイで敵地に乗り込んだレイカーズ。しかしまさかのピンチを背負った。主力のルカ・ドンチッチが胃腸炎を患った。試合直前まで嘔吐していたが強行先発出場。プレーが低調する中で、チームを助けたのは“キング”だった。レブロンがチーム最多38得点10リバウンドのダブルダブルと躍動。しかしチームで16ターンオーバー犯して、接戦の末に勝利を掴めず第3戦目を落とした。
第4戦は27日(同28日)に敵地でウルブズと対戦する。