八村塁 鼻から大量出血のアクシデントも...復帰して前半5得点3R レイカーズは15点リードで折り返し
2025年4月23日(水)12時16分 スポーツニッポン
◇NBAプレーオフ1回戦・第2戦 レイカーズーウルブズ(2025年4月22日 クリプト・ドットコム・アリーナ)
レイカーズの八村塁(27)が22日(日本時間23日)、西プレーオフ(PO)1回戦第2戦の本拠地ウルブズ戦に先発出場。第1Qに相手との接触で鼻から大量出血するアクシデントが起こった。その後はフェースガード着用して復帰。前半は5得点3リバウンドを記録した。チームは58—43とリードして前半を折り返した。
第1戦は3本の3Pシュートで9得点5リバウンドをマーク。しかしチームは相手の3Pシュートに苦戦してPO1回戦黒星発進となった。
第2戦もスタメンに名を連ねた八村。第1Q残り8分21秒にはゴール下で相手の反則を誘って、フリースローを2本決めてこの試合初得点。
しかし残り4分39秒にアクシデントが起こった。守備の場面でウルブズのナズ・リードがドライブインを狙うと、ナズの腕が八村の顔面に当たってしまった。八村はその場に倒れ込んで、立ち上がると鼻から大量出血もあったためロッカールームに向かった。
第2Q途中に透明のフェースガードを付けてベンチに戻った。残り6分54秒から途中出場。最初はフェースガード着用したままプレーしていたが、その後にコート上でフェースガードを外した。
残り29秒で右コーナーからカッティングして、レブロン・ジェームズのパス受けてシュートを決めた。さらに相手の反則も誘って3点プレーを成立させた。
前半は鼻付近から出血の影響もあり、14分15秒出場で5得点3リバウンドを記録。シュートは3本試投で1本成功。FG成功率は33.3%だった。
反撃を狙うチームは第1Qから34—15と最高の立ち上がりを見せた。中でもルカ・ドンチッチが前半だけでチーム最多22得点、レブロンも13得点で続いた。58—43とリードして前半を折り返した。