【広島】床田が猛打賞&自責0の好投も完投負け…野手陣の拙攻拙守が響く DeNAにビジター6連敗は31年ぶり屈辱

2025年4月26日(土)16時27分 スポーツ報知

3回1死、三森大貴の二ゴロで送球を落球する二俣翔一(カメラ・清水 武)

◆JERAセ・リーグ DeNA2—0広島(26日・横浜)

 広島の床田寛樹投手が自責0の8回2失点の好投むなしく、完投負けで今季2敗目を喫した。

 0—0の3回先頭、三森の一、二塁間のゴロを二塁・菊池が処理したが、ベースカバーが遅れた一塁・二俣が捕球ミス。無死一塁から蝦名のライナーに対して前方にダイビングした左翼ファビアンが後逸(記録は三塁打)し、打球がフェンスまで転がる間に先制走者が生還。これが決勝点となった。床田の連続無失点も24イニングでストップ。前夜のDeNA戦(横浜)も1—1同点の7回2死一、三塁から一塁・堂林の適時失策が決勝点に。2戦連続で守備の乱れが敗戦を招いた。

 床田は、9番打者としてもDeNAの好投手・ケイから3打数3安打と気を吐いたが、攻撃がかみ合わなかった。DeNA・ケイに5回まで7安打を浴びせながら得点を奪えず、今季4度目の完封負けを喫した。

 前夜の逆転負けで4月11日以来14日ぶりに首位から陥落し、開幕2カード目以来の連敗。昨季からDeNAにビジターで6連敗は93〜94年以来31年ぶりの屈辱となった。

スポーツ報知

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