大谷翔平 、ベッツらのＷＢＣ選手派遣前向き ロバーツ監督「私は全力で支援する」
2025年4月18日（金）5時0分 スポーツ報知
ドジャース・大谷翔平にアドバイスするロバーツ監督（カメラ・中村晃大）
ドジャースのＤ・ロバーツ監督（５２）が１６日（日本時間１７日）、２６年のＷＢＣ各国代表に選手を派遣することに前向きな姿勢を示した。「おそらくうちのチームがＷＢＣに最も多くの選手を出すことになるだろうね。それが世界最高の大会であるならば、うちの選手たちのようなトップ選手を呼ぶのは当然であり、彼らが出場を望むのであれば私は全力で支援する」と大谷らの後押しを約束した。
球団としてはシーズン前の国際大会は故障のリスクなどが伴うが、「先発投手に関しては若干の注意が必要かもしれない。ただ、まだ時間があるので様子を見ていく」と指揮官。日本代表には大谷、山本、佐々木と最大３人が選ばれる可能性がある。そろって先発投手のため確約は難しいだろうが、「打者・大谷」に関しては本人が出場を希望すれば支障はない。
米国代表としては、ベッツ、グラスノーらが出場への意欲。カナダ代表のフリーマンや、ドミニカ共和国代表のＴ・ヘルナンデスら主力同士の“ドジャース対決”が見られる可能性も十分ありそうだ。韓国代表には金慧成、２３年のＷＢＣに同代表で出場したエドマンも立ちはだかるかもしれない。いずれにせよ、ド軍の判断を世界中が待ちわびている。（中村 晃大）
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