【巨人】若林楽人「(リプレー検証中の映像は)見ないで祈ってました」決勝の逆転2点二塁打
2025年4月19日(土)22時53分 スポーツ報知
ヒーローインタビューでガッツポーズの若林楽人(カメラ・小林 泰斗)
◆JERA セ・リーグ ヤクルト4—6巨人(19日・神宮)
巨人・若林楽人外野手が決勝の逆転2点二塁打を放つなど、3安打で今季2度目の猛打賞を記録した。
2試合連続「2番」で出場。初回は無死一塁で左前打を放ち、好機を拡大した。そして大仕事を果たしたのは2—3の7回。カウント2—2から木沢の変化球に反応すると打球は左翼へ。一度はサンタナに好捕されたかに見えたが、完全捕球せず落球し逆転の2点適時二塁打。リクエストによりリプレー検証に入ったが、判定はそのままで、これが決勝打となった。さらに9回1死二塁でも左前打を放ち、その後の得点につなげた。
ヒーローインタビューでは、決勝打の場面について「こういうところで打てるような選手になりたいと思っていたので、すごい集中していきました。ヒットになってくれと思いながらいきました」と振り返り、リプレー検証中の映像は「見るのが怖かったので、見ないで祈ってました」と語った。
複数安打は、これで3試合連続。好調の要因については「ちょっと体重が落ちてたんで、ご飯をいっぱい食べて筋トレして、トレーナーさんのおかげであります」と感謝した。