今年の巨人はひと味違う!?昨季セ最少「5番弾」に今季あと1本で並ぶロケットスタート
2025年4月24日(木)5時10分 スポーツ報知
ヒーローインタビューを終え、場内を一周する大城卓三(カメラ・小林 泰斗)
◆JERA セ・リーグ 巨人2—0中日(23日・東京ドーム)
大城卓(巨)が2試合連続となる先制の2号2ラン。2試合続けて本塁打は、23年5月7日の中日戦、9日のDeNA戦で打って以来、2年ぶり。この一発で今季初の勝利打点をマークした。
この日も5番打者で先発出場。今季5番で先発した巨人打者の成績を見ると
試合 打 安 (本) 点 打率
11ヘルナンデス 40 10 (1) 4 ・250
5 大城卓 17 5 (2) 3 ・294
4 甲 斐 18 5 (1) 1 ・278
2 キャベッジ 7 1 − 1 ・143
4人で計82打数21安打の打率・256ながら、4本塁打は4番・岡本の7本に次ぎ、先発打順別で2番の4本(キャベッジ3、若林1)と並び2番目に多い。
昨年の巨人は先発5番に12人を起用して打率・236。本塁打は坂本3本、大城卓2本の計5本だけ。他のセ5チームは神21、中19、ヤ17、D13、広11本。5番の本塁打は巨人が最も少なかっただけに、今年は一発を量産といきたいところだ。(阿部 大和)