西武・西口監督 源田の魚雷バット使用「使ったの?見てたって分かんないよ」「ボウリングのピンにしか...」
2025年4月18日(金)21時52分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 西武2—1ソフトバンク(2025年4月18日 ベルーナD)
西武の西口文也監督(52)は18日、ソフトバンクに2—1で勝利した試合後に、初回に「魚雷バット(トルピード)」を使用し、5回の守備に就く前に途中交代した源田壮亮内野手(32)について言及した。
まずは、5回に「右大腿前面の張り」で途中交代したことについては「ちょっと足に張りを感じたということで早めに代えました。明日以降は様子を見てという形になるかもしれないです」と説明。「動くことは別に問題なし。明日はスタメンもあるかもしれないし、使わないかもしれないし。一応大事をとって、どういう状態か確認するために病院に行ったような感じ。最初から使わないでおこうかなと思ったけど“ちょっと張ってきました”ということなので」と今後についても語った。
初回にNPB公式戦で初めて魚雷バットを使用したことについては「使ったの?全然見てたって分かんないよ。バット見てないから。分かんない、バッターじゃないから」と“西口節”。続けて「(魚雷)バットを今日握ったけど、ボウリングのピンにしか見えなかった。素人の俺からはよく分かんない。みんな良いって言うけどね。練習では」と素直な感想を口にした。
試合は今井が8回無安打1失点で2勝目を挙げチームは昨年4月14日以来371日ぶりとなる今季初の5割に。9回は平良が3人で締めて過去5例しかない得点を許しながらのノーヒットゲームでの勝利を飾った。継投によるノーヒットワンランでの勝利は1964年の近鉄以来61年ぶり。
▼今井 勝てて良かった。古賀のミット目がけて全力で投げた。