西武・西口監督 597日ぶり勝利の高橋光成に「背番号13なんで、連敗もやっぱり13で止まったなって」

2025年4月29日(火)19時20分 スポーツニッポン

 ◇パ・リーグ 西武7—1楽天(2025年4月29日 ベルーナD)

 西武がベルーナドーム通算3000試合目(1979年の西武球場使用開始から)という節目の一戦に快勝し今季2度目の3連勝を飾った。高橋光成投手(28)が今季5度目の先発登板。6回4安打2奪三振2四球無失点の力投を見せ、2023年9月10日の日本ハム戦(エスコンF)以来597日ぶりとなる白星をつかんだ。打線は11安打7点と投打がかみ合い借金を完済した。

 西口文也監督(52)は試合後「本当に今日は打線がね、まあ援護してくれたおかげで勝てたと思います」と高橋光の597日ぶりとなる勝利に対してコメント。「まあ、背番号13なんでね、連敗もやっぱり13で止まったなって」と右腕と言葉を交わしたことを明かした。

 自身の背番を引き継いだ高橋光の勝利を後押ししたドラフト2位ルーキー渡部聖については「本当に得点圏というかね、勝負強さはね、発揮してくれてるんで。本当に頼もしい限りです」と称賛。長谷川も久しぶりにマルチ安打をマークするなどした打線に「久々につながったんじゃないかなと。まあ、こういうゲームを増やしていければってところですね」と柔らかな表情で語った。

 <ベルーナD通算3000試合目> プロ野球4球団目となる大台到達となった。過去3球団は(29日現在)阪神が甲子園通算4475試合、ヤクルトが神宮通算3675試合、広島が広島市民球場通算3182試合。西武のベルーナD(西武球場)1試合目は1979年4月14日に日本ハム戦(●1—7)、1000試合目は1994年8月13日のロッテ戦(●5—14)、2000試合目は2010年5月21日の中日戦(●1—3)だった。

スポーツニッポン

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