巨人・泉口友汰 思い出の神宮で活躍「うれしいです」 若林と2安打2打点競演「凄く仲良く」
2025年4月18日(金)22時35分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 巨人7—2ヤクルト(2025年4月18日 神宮)
巨人の泉口友汰内野手(25)が18日のヤクルト戦(神宮)で先制&決勝の一打を含む2本の適時打を放ち、4打数2安打2打点と活躍。チームを勝利へ導いた。
「1番・遊撃」に入って8試合連続の先発出場。3回、2死から先発投手の赤星が内野安打で出塁すると、この場面で左中間へ先制の適時二塁打を放った。
7回にも貴重な追加点となる中前適時打。9回の第5打席では9球粘って四球で出塁したほか、遊撃の守備でも安定したところを見せて随所で光った。
試合後、「打てて良かったです」とホッとした表情を浮かべた泉口。5試合連続の1番起用で「塁に出る」ことを念頭に置いてプレーしているという。
シーズンオフに主砲・岡本へ“弟子入り”を志願するなど打撃強化に努めてきたが「狙った球を取れるようになってはきてるのかなと思います。まだまだですけど」と謙虚に語り、「やっぱり甘い球、ファウルとかもったいないと思うんで、確率良くコンタクトできるように明日からやっていきたいです」と口にした。
青山学院大時代にプレーした神宮でプロ初のヒーローインタビューも受けた。思い出の場所での活躍に「うれしいです」とし、「プロだとたくさんの人に見られてのプレーなんで、より責任が伴うなと思います」とアマチュア時代との差も明かした。
また、「準備の部分で相手ピッチャーのデータとかだったり、(作戦戦略コーチの)橋上さんもいるんで、しっかり教えてくださりますし、そういうのも頭に入れて試合の入り方が大事なんじゃないかなと思ってます」とし、2番に入って同じく2本の適時打を放った若林については「1個上の先輩ですけど、凄く仲良くさせてもらってるんで、ガクトさんだけじゃないですけど、若い選手でチームを盛り上げれたらと思います」と話していた。