「すごく久しぶりな感じ」竹田麗央は“3試合ぶり”の決勝進出
2025年4月19日(土)14時29分 ALBA Net
竹田麗央が久々に決勝へ駒を進めた(撮影:ALBA)
<JMイーグルLA選手権 2日目◇18日◇エル・カバレロCC(カリフォルニア州)◇6679ヤード・パー72>
2バーディ・1ボギーの「71」で回った竹田麗央。順位は初日の15位からトータル6アンダー・43位タイに後退したが、久々の週末行きに安どの表情を見せた。
3月の「ブルーベイLPGA」でルーキー初優勝を飾ったが、2戦連続優勝を狙った「フォード選手権」では予選落ち。ホステスプロとしてスポット参戦した日本ツアー「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」でも決勝進出を逃した。日米合わせて3試合、6週間ぶりの週末ラウンドに「すごく久しぶりな感じもする」と笑顔を見せた。
この日は10番からスタートし、初バーディを奪ったのは2オンした16番パー5。後半は序盤に伸ばしたが、5番で3パットのボギーとした。「自分としてはけっこういいショットが打てているけど、逃げすぎたり、かみ合わなくて、近くに寄らなった」。パーオンを逃したのはわずか1ホールだけだったが、チャンスを演出できた回数は少なかった。
初日に続き冷え込んだ中でのラウンドだったが、「きょうは振っていけた。クラブの番手を上げて(打つ)とか考えずに、いつも通りの距離で打てた」と振り返る。16番のドライビングディスタンスは320ヤードを記録。週末にかけて暖かくなる予報もあり、さらなるロングドライブも期待できそうだ。
首位はトータル13アンダーまで伸ばし、7打差がついている。「あと2日間ある。スコアも伸びているので、頑張ってついていけるように」と巻き返しを誓った。(文・笠井あかり)
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