C大阪、リーグ戦今季初連勝へ DF登里享平「サッカーでもメンタルでも圧倒できるように」

2025年4月19日(土)13時44分 スポーツ報知

 J1のC大阪が19日、第11節・FC東京戦(20日・ヨドコウ)に向けて非公開で練習を行い、DF登里享平がリモート取材に応じた。

 チームは12日にホームで行われた前節で、鹿島に2017年以来リーグ戦16試合ぶりに勝利(1〇0)した。その試合ではオフサイドなどで5度もゴールが取り消しになりながら、後半57分にDF進藤亮佑が決勝点を挙げた。登里は「なかなかない経験。焦れずに0で抑えながら攻撃はやめずにというところはピッチ内で話し合ってできた。スタジアム内での雰囲気も攻撃的な雰囲気を作ってくれた」とサポーターを含む「チームC大阪」でつかんだ勝利を誇った。16日のルヴァン杯2回戦・FC今治戦(アシックス里山)でも延長戦の末4—3で勝利し、今季初の公式戦連勝。今季就任したアーサー・パパス監督が志向するサッカーの浸透度は高まるばかりだ。

 現在、1試合の平均走行距離はリーグ1位の数値を誇る。「当たり前のことだが、相手より走る、切り替え、結局大事なのはそういうところなのかなと。相手も個性的な選手が多いですし、バトルとかそういうところでも負けないように」と登里。超攻撃的サッカーを掲げるC大阪にとって、攻守の切り替えが重要なポイントだ。リーグ戦連勝を懸けて今節戦うFC東京は現在17位だが「開き直った時が強い」と警戒を強め、「ホームなので、立ち上がりからサッカーでもメンタルでもら圧倒できるように強気にやりたい」と圧勝を誓った。

スポーツ報知

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