東京V、MF新井悠太のJ1初ゴールでリーグ6戦ぶり勝利…J1でのC大阪戦勝利は22年ぶり

2025年4月25日(金)21時5分 スポーツ報知

◆明治安田J1リーグ▽第12節 東京V—C大阪(25日・味スタ)

 東京VがホームでC大阪と対戦し、1—0で勝利した。

 リーグ戦はここ5戦未勝利(4分け1敗)で16位にとどまっており、C大阪にJ1では2003年第2ステージ以来、22年ぶりの勝利を挙げて上位浮上を目指す一戦。立ち上がりからボールを握るC大阪に対して、東京Vが前線から激しくプレスをかける展開にとなった。

 C大阪は前半7分にMFブエノが負傷交代するアクシデントに見舞われたが、代わって入ったFW北野が前半21分に決定的なシュートを放つもGKマテウスに阻まれ、同24分にはFWチアゴアンドラーデがゴール前でフリーで放ったシュートが枠から外れるなどチャンスを生かせず。

 東京Vは立ち上がりこそリズムをつかめなかったが、時間の経過とともに、強度の高い守備でボールを奪取し、攻撃につなげる場面が増えていく。前半22分にMF福田が左足シュートを放ち、同25分にはDF綱島のクロスをFW山見が左足で合わせてゴールに迫る場面を作る。すると前半33分に右からのMF翁長のクロスをMF新井が右足で合わせて先制点。チームにとって4戦ぶりの得点は、新井にとってはJ1初ゴールとなった。このまま前半は1—0で東京Vがリードとして折り返した。

 東京Vは後半立ち上がりにMF新井のプレスで相手のミスを誘い、FW木村が決定的なシュートを放つも追加点を奪えず。するとその後はC大阪が猛攻を仕掛ける。後半33分にはC大阪のルーカスが直接FKでゴールを狙うが、GKマテウスが好セーブ。さらに連続攻撃を見せて終了間際にも決定機を迎えたが、再びGKマテウスに阻まれるなどゴールを奪えず。

 このまま東京Vがリードを守り、リーグ6戦ぶりの勝利を挙げた。

スポーツ報知

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