新潟、敵地・柏戦は1―1で前半折り返す…小見洋太がPKで今季初ゴール

2025年4月26日(土)15時0分 スポーツ報知

前半14分、先制のPKを決めイレブンとタッチを交わす新潟・小見洋太(右から3人目)(カメラ・山崎 賢人) 

◆明治安田J1リーグ▽第12節 柏—新潟(26日・三協F柏)

 新潟が敵地で柏と対戦し、前半を1—1で折り返した。

 初めてJリーグのチームで指揮を執る樹森大介新監のもと、この試合前まで1勝5分け5敗の19位と苦戦。現在4位と好調の相手との一戦で、開幕から先発だったGK藤田和輝に代えて、この試合ではJ2山口から24年に加入した32歳のGK吉満大介がJ1で初出場初先発で起用するなど今季2勝目に向けて変化を加えた。

 立ち上がりから新潟は、自陣からつなぐスタイルの柏に対して前線からのハイプレスを仕掛け、中盤でのボール奪取から攻撃に転じる場面を作る。すると前半12分、FW小見のパスを受けたMF長谷川がエリア内で倒されて獲得したPKを小見がゴール右へ決めて先制点を決めた。

 その後もボールを握られてもゴール前までの侵入は許していなかったが、前半32分に柏にワンチャンスを生かされる。ゴール前でMF渡井に左足シュートを決められて同点とされる。

 その後は守勢に回る展開が続いたが、ここで存在感を示したのがGK吉満だった。前半35分過ぎの柏の右サイドからのクロスをはじいて防ぎ、直後の強烈なミドルシュートも冷静にセーブ。さらに前半38分にもゴール前でシュートを打たれたがしっかりと防ぎ、前半40分にも自陣のゴール前付近で味方がボールを奪われてフリーでシュートを放たれたが、好セーブを披露。最少失点で切り抜け、前半は1—1で折り返した。

スポーツ報知

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