新潟32歳GK吉満大介がJ1初出場初先発で好セーブ披露も「勝ちたかったのでまだまだ」柏と1―1引き分け

2025年4月26日(土)19時47分 スポーツ報知

前半14分、PKを決める新潟・小見洋太(左は逆を突かれる柏・小島亨介)(カメラ・山崎 賢人)

◆明治安田J1リーグ▽第12節 柏1—1新潟(26日・三協F柏)

 新潟のGK吉満大介が、J1初出場初先発で存在感を示した。

 開幕から先発出場を続けてきたGK藤田和輝に代わって、ゴールマウスを託されると、1—0の前半32分に失点を許したものの、その後の押し込まれる展開では好守備を披露。前半35分過ぎに右サイドからのクロスをはじいて防ぎ、直後の強烈なミドルシュートも冷静にセーブ。さらに前半40分には自陣ゴール前付近で味方がボールを奪われてエリア内でフリーでシュートを放たれたが、左手1本で好セーブを披露した。

 栃木、山口を経て、24年から加入し、たどり着いたJ1の舞台。最少失点に抑えたものの、リーグ3戦ぶりとはならず「勝ち点は取れたけど、勝ちたかったのでまだまだ。勝ち点3を取れなかったことに対してすごく責任も感じますし、これに慣れないこと、負けなかったからよかったではなく、常に勝ちにいく姿勢を常に持っておかないといけない」と悔しさをにじませたが、「今日のような熱い気持ちを持って、1試合1試合丁寧にプレーしていきたい。はつらつとして、J1デビューなので、1年生のようにしっかり今後も続けていきたい」と前を見据えた。

 また後半は新潟サポーターの前でゴールマウスに立ち、無失点。「後半の方が落ち着いてプレー出来た。前半より、後半の方が温かさを感じるし、熱さも感じる。やっぱり新潟のサポーターはいいなと思いました」と感謝した。

スポーツ報知

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